熊本 阿蘇山 高岳・中岳を山歩

Mountain

2026年3月23日 阿蘇 高岳・中岳(熊本県)
阿蘇五岳の主峰と活発活動中の中岳を山歩

(距離9.6km、消費カロリー1858kcal)


仙酔峡登山口に一番乗り。今日は平日だし、天気は午後に回復するけど午前は曇りなので登山者は少なそう(実際はたくさんの登山者がいらっしゃいました)。まずは高岳へ。しかし、いきなり中岳方向の登山口と間違えてしましました。改めて高岳に向けてリスタート。霧で視界が遮られます。

舗装路からすぎに岩場へ。岩は溶岩(地面)にくっついているので動かない。まるで岩は紙やすりの砥粒のよう。歩きやすそうで歩きにくい。凹凸は脚に負担がかかります。

カバノキ科ハンノキ属の 「ヤシャブシ(夜叉五倍子)」。ヤシャブシは荒地でも育ちやすいため、阿蘇のような火山地形や斜面の崩壊地などでよく見られます。根に根粒菌(こんりゅうきん)をもち、痩せた土地を肥やす役割も果たす「山の守り神」。高岳東峰の頂上付近でもありました。

霧の中、ひたすら岩場を登り、尾根に到着。ここを左方へ。まずは高岳東峰を目指します。


15分ほどで高岳東峰(1579m;10:31)。山頂を示すシンボルはありません。

高岳に向かい月見小屋方面に下る。霧は晴れないが薄くなってきた!

これを上れば高岳頂上

高岳(1592m)の頂上に到着(11:14)。外人さんがそれぞれ日本の何処を観光したか会話しているのを聞いていました。金沢や屋久島を巡ってきたとのこと。さすが屋久島!

しばらく休憩していると霧が晴れてきた!

さっき登ってきた高岳東峰

これから向かう中岳の方向(尾根)。さあ、出発!

中岳と南岳の分かれ道。中岳はすぐそこだけとちょうどお昼で込み合っているから南岳(左)へ進む。

霧に隠れているものが見えてくると、、、おっと!これはすごい景色。中岳 第1火口。噴気は上がっていないけど活動中らしい。火口の底が白っぽくなっているのは火山活動が比較的穏やかな状態のようです。もし活動が活発化すると、ここに湯だまりができたり、噴煙が上がるとのこと。

南岳の尾根からすごい景色の全体像がだんだん見えてくる。中岳 第1火口の右側で もくもく と白い噴煙が勢いよく上がっているのが中岳 第7火口。中岳 第1火口の向こうに聳えるのが杵島岳(きしまだけ)。ビッグパノラマ!天気の回復に感謝

南岳(1496m)に到着(12:37)。今日は平日なのに登山者が多い。とりわけ外人さんが多い(約50%)。

変な形の山。あとで根子岳と判明しました。いつもくじゅうで見ていたけど。西から見ても独特な山頂

登ってきた中岳の方向

高岳の方向。もう天気は大丈夫そう。南岳を下山します。

振り返ってみる南岳。岩です。

中岳に近づいてきました

中岳に到着。第7火口をバックに撮影。火口東展望所に向け下ります。

振り返って中岳をみる

ガレ場続きですが、東展望所に近づくと道幅が広がってきます。

下山道をみるとトーチカが見えます

東展望所から第7火口をみると火口の縁を歩いている人が(最大望遠400mm相当)。崩れたりガスが流れてきたら危ないぞ。

展望所から仙酔峡登山口に向かって下山
阿蘇山ロープウェーの遺構です。世界初の活火山ロープウェーとして 1958年に開業。阿蘇山の活発な火山活動により、何度も運行休止と再開を繰り返し、2014年の噴火や2016年の熊本地震、その後の大規模噴火によって駅舎や施設が決定的なダメージを受けましたとのこと。修復が困難と判断され、残念ながら2019年に正式に廃止となりました。仙酔峡登山口はロープウェイの起点駅だったのですね。その後、無地下山できました。

北九州へ向かう傍ら写真撮影です。

大観峰近くで撮影した阿蘇山

高岳と中岳

根子岳。これはくじゅうの三俣山から見える方向です。
さらに北九州に向けセルボを進めます。

熊本県阿蘇郡南小国町にある「くじゅう・わいた展望公園」。素晴らしいお立ち台発見!寄付金をお支払いして登らせていただきます。残念ながら最上階は上がれませんでしたので、中断からの撮影です。

美しいくじゅうの山々。阿蘇山下山直後は雲がかかっていたけど、最後に姿を見せてくれてありがとう!

涌蓋山も美しい。いつか登りたい!

この連休は普賢岳→くじゅう連山→阿蘇山と九州の名山を堪能させていただきました。
ありがとう九州!!