長崎 普賢岳を山歩

Mountain

2026年3月20日 普賢岳(長崎県)
島原半島の活火山を散歩

(距離5.9km、消費カロリー1219kcal)

北九州での単身赴任が月末で終了するので、九州を満喫しよう!
ということで連休初日は真夜中の九州道・長崎道を突っ走り雲仙にやってきました。仁田峠に通じる道路が午前8時に開通することを知らず、近くのダム湖の公園で2時間ほど待機。道路が開通すると一気に10台ほどが仁田峠の駐車場へ。皆さん登山を楽しみに来られた方々です。


早速、装備を整え山歩を始めます(8:24)。

石畳の少し登るとすぐ左にロープウェイ妙見岳駅に通じる登山道あり。意外に急登

20分ほどで妙見岳駅に到着(8:49)。久々にロープウェーを見た気がします。

まずは妙見岳に向かいます。

妙見岳山頂展望所から見た国見岳

こちらは平成新山方向。ややガスっています。

展望所を降り、妙見岳方向に進むと妙見神社。妙見岳の山頂表示は見当たりません。そのまま国見岳に向かいます。

15分ほど歩くと国見分れを経由して国見岳(1347m)に到着(9:23)

国見岳も山頂の表示がありません。

平成新山方向(東)は逆光。頂上付近はガス?いや噴気のようです。

再び国見分れを経由して鬼人谷口の分かれ道へ。左のルート(新登山道)を進みます。

これは『西の風穴』。
岩の隙間から一年中冷たい風が吹き出している天然のスポット。夏場でも5度〜10度前後と非常に冷たく、かつては蚕の卵を貯蔵する「氷室(ひむろ)」として利用されていましたようです。
日当たりが良くないので苔がむしています。

次は『北の風穴』。冷風スポットで温度計は2℃

ここから島原半島の北側へと流れ下り、島原市有明町(旧有明町湯江)を通って有明海へと注ぐ湯江川の源流がありました。

鳩穴分れから立岩の峰へ(10:33)。急登

この岩は立岩の峰の山頂にある立岩のようです。立岩の峰を識別できていません。

霧氷沢分れから撮影(11:04)。これが立岩の峰と思われます。山頂に登れません。

反対側(東側)に平成新山。ドーム下部から噴気が上がっています。

普賢岳の山頂(1,359m)にある「秩父宮殿下御登山記念碑」。昭和3年(1928年)に秩父宮殿下が雲仙に登られたことを記念して建てられたものです。歴史を感じさせる立派な碑ですが、左表面に大きな亀裂が。これは1990年から始まった平成の噴火活動による地殻変動や地震、あるいは降灰や熱などの影響で傷んだものといわれています。

記念碑から少し歩いて普賢岳山頂(1359m)に到着(11:11)!平成新山をバックに撮影!

山頂から見た先ほどの記念碑

立岩の峰

山頂を堪能したので下山します。

スタートした駐車場に無事ゴールしました(12:51)

登山装備をセルボに積み込み島原外港へ急ぎます

お目当ては熊本フェリーのオーシャンアロー SSTH70。IHI製の高速フェリーです。ギリギリ間に合いました!
SSTHは Super Slender Twin Hull(超細長双胴船) の略称。1980年代後半から90年代にかけて、IHIと東京大学(宮田秀明教授ら)が共同で開発した革新的な高速船です。超細長の船体2つからなるアルミ合金製の船体(ハル)をデッキで繋いだ形状。大型化も容易。IHIに入社した当時に開発中で、そのカッコよさに一目ぼれ。オーシャンアローは現役SSTHとして頑張っているのです!


セルボとともに乗船します!

売店でオーシャンブルーフロートを購入。コーヒーを飲もうと思ったのですが、数量限定とのことで選択。海をイメージしたライチ風味の青いサイダー。ソフトアイスとパチパチはじけるキャンディがトッピングされています。

後部デッキに出ると普賢岳がぐんぐん遠ざかります。何せ30ノットですから。ウイングがついてまるでスポーツカー。細い先端が波を切る(波の抵抗が少ない)。双胴船(Catamaran)だから安定して揺れも少ないぞ。

通常のフェリーとは段違いの速さ。あっという間に熊本港に到着しました。
SSTHに乗船する』という九州の宿題をひとつクリア。次の宿題をクリアすべく『くじゅう』に向かいます!

オーシャンアロー (高速フェリー) – Wikipedia
わが国唯一の現役双胴高速フェリー「オーシャンアロー」