【東急東横線+みなとみらい線を都歩】渋谷から元町・中華街まで全26駅35.6kmを歩く

旧田園調布駅舎 Walking

2026年10月11日 東急東横線+みなとみらい線を都歩(東京都・神奈川県)

渋谷から横浜・元町・中華街まで全26駅ウォーキング
(35.6km、消費カロリー 2248kcal)

都歩の記録

はじめに

東急東横線は、渋谷駅と横浜駅を結ぶ、全長24.2km、21駅の鉄道路線です。1926年2月14日に丸子多摩川(現・多摩川)~神奈川間で開業し、1927年に渋谷まで延伸しました。沿線には代官山、中目黒、自由が丘、武蔵小杉などの街が広がり、通勤・通学や買い物、観光の重要な交通手段となっています。駅ナンバリングは路線記号「TY」で、渋谷駅がTY01、横浜駅がTY21です。2004年にはみなとみらい線、2013年には東京メトロ副都心線との直通運転を開始し、埼玉方面から横浜・元町・中華街方面までを結ぶ広域ネットワークを形成。2023年には東急新横浜線経由で相鉄線方面への直通運転も始まり、利便性が向上しました。

みなとみらい線は、横浜駅と元町・中華街駅を結ぶ、全長4.1km、6駅の鉄道路線です。2004年2月1日に開業し、横浜高速鉄道が運営しています。沿線には、みなとみらい21地区、横浜赤レンガ倉庫、山下公園、横浜中華街などの観光名所が集まっています。駅ナンバリングは路線記号「MM」で、横浜駅がMM01、元町・中華街駅がMM06です。東急東横線と相互直通運転を行い、東京メトロ副都心線などを経由して埼玉方面とも結ばれています。

横浜ー東京間の移動は専らJR線を利用してきたため東横線はほとんど利用したことがありません。ただ、自由が丘、田園調布、日吉などの地区を結ぶ高級なイメージがあって、都歩してみたいと思っていました。

みなとみらい線の沿線はかつて磯子に住んでいたので、なんとなくイメージがつくのですが、利用したことはありません。

東京の地下鉄を全線都歩しましたので、あこがれの東横線・みなとみらい線に挑戦することにしました。

渋谷~武蔵小杉


朝一番の電車に乗って渋谷駅にやってきました。まずはハチ公先輩にご挨拶。『おはようございます!今日は東横線を都歩してきます!』

渋谷駅からスタート(6:11)。駅ナンバリングはTY01。横浜(TY21)までカウントアップです。朝帰りの若者が多い。夜通しカラオケかな?早朝でも意外に人がいます。

渋谷スクランブルスクエアの入口付近。床面には青く輝くLED照明が幾何学的に配置され、天井には周囲の風景を映し出す鏡面パネルが広がっています。近未来的なデザインが印象的

歩道橋からは高架道路と幹線道路が交差。渋谷駅南側にそびえる渋谷ストリーム。2018年に開業した複合施設で、旧東横線渋谷駅の跡地を活用して建設されました。

明治通りを進みます。渋谷駅から外れると人は極めて少ない

コンクリート護岸に囲まれた渋谷川にかかる猿楽橋を渡る。

八幡通りに入りJR線を跨ぐ道路橋を代官山に向かって進む。この区間には山手線、埼京線、湘南新宿ライン、相鉄線直通列車などが走ります。

住宅街の細い路地を抜け、エスペランザ通りへ。白い外壁に装飾的な柱やバルコニーを備えた、ヨーロッパ風の建物が目を引きます。

代官山駅(TY02)の到着(6:43)。2013年の東京メトロ副都心線との直通運転開始に伴い、渋谷~代官山間が地下化されました。代官山駅自体は地下駅ではなく、掘割に設けられた地上駅です。ホームの一部はトンネルに接しています。

ワンルーム・1K:15万〜16万円前後、1DK・1LDK:18万〜30万円前後、2LDK:38万〜45万円前後

いったん旧山手通りに入り、鎗ヶ崎交差点で駒沢通りへ。この道は日比谷線でも通ったルート

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すぐさま駒沢通りを離れ西郷山通りへ、右手に東横線と日比谷線が見えます。

目黒川に架かる日の出橋を渡ります。中目黒はもうすぐ

中目黒駅(TY03)に到着(6:54)。東急東横線と東京メトロ日比谷線が乗り入れている共同使用駅です。

高架に沿って進みます。代官山と異なり少し落ち着いた雰囲気

高架橋のコンクリート柱。番号で管理されています。柱の表面には、雨水によるものとみられる縦方向のサビ汁の流出や、経年変化による細かなひび割れが見受けられます。

祐天寺方面へ歩く途中にカレー店「ナイアガラ」。店頭には蒸気機関車D51の前面や踏切警報機、駅名標など、懐かしい鉄道用品が所狭しと並んでいます。入口には「電報取扱駅」「のりば」「B寝台」の表示も。まるで小さな鉄道博物館。11時開店なので次回に訪問します!

目黒区祐天寺カレーステーション ナイアガラ - 祐天寺名物 鉄道ムードの店・カレーステーション ナイアガラ


祐天寺駅が近づき商店街にはいります。今日は目黒のさんま祭当日。今年は不漁で去年の冷凍もので開催するようです。サンマ好きの自分にとってサンマが高級魚となってしまい残念

祐天寺駅(TY04)に到着(7:11)。駅名は近くにある寺院「祐天寺」に由来します。

高架沿いに進むとまたまた商店街へ。学芸大学西口商店街です。高架下の通路で駅に向かいます。

学芸大学駅(TY05)に到着(7:27)。急行停車駅です。駅名の由来となった東京学芸大学のキャンパスは現在小金井市に移転していますが、駅名や街の名称として広く定着しています。

「学大西口」と書かれた赤いフラッグが街路灯にずらりと並んでいます。

碑文谷公園に入ってみます。池にはボートが。乗れるんですね。カルガモが片足で立ち、首をすぼめて体を休めています。

目黒通りにでてきました。柿ノ木坂交差点で環七(高架)とクロス。道を下ります。

都立大学駅(TY06)に到着(8:01)。東京都立大学のキャンパスがあったことが駅名の由来ですが、1991年に八王子市(南大沢)へ移転しました。

東横線沿いを進みます。いつの間にか高架がなくなり、線路が高架構造から築堤(盛土)や地表(地上線)へと変化していきます。「都1号踏切」(都立大学1号踏切)は今回の都歩で初めての踏切です。

自由が丘ひかり街に入ります。

自由が丘駅(TY07)に到着(8:21)。東急大井町線(駅番号:OM10)の2路線が乗り入れ、特急、急行を含めすべての列車が停車します。自由が丘は1927年に「九品仏前駅」として開業。1929年に大井町線九品仏駅が開業する際、近隣の「自由ヶ丘学園」にちなみ地元住民の要望で「自由ヶ丘駅」へ改称されました。

学園通りを進むと環八通りとクロス。直進して田園調布に向かいます。

田園調布のイチョウ並木を進みます。閑静な住宅街です。

田園調布駅旧駅舎が目の前に。1923年開業時の建物を復元した街のシンボルです。欧風のマンサード屋根が特徴的で、「関東の駅百選」に選定されています。

田園調布駅(TY08)に到着(8:45)。東急目黒線(駅番号:MG08)が乗り入れています。 かつて地上にあった線路やホームは地下化され、現在は地下ホームから上がってきたところに改札口があります。

田園調布は大正時代、渋沢栄一らが英国の田園都市構想に基づき開発した住宅地です。駅西口を中心に放射状・同心円状の道路が広がるヨーロッパ風の街並みが特徴です。

住宅街を多摩川駅に向かいます。9時になり教会の鐘が鳴る。本当に静かで鐘の音が雑音なしに響きわたる。ここで生まれ育っていたら、どんな人間になっていたのだろうか。上級の生活に上級の教育を身につけ、人生の荒海を豪華客船でゆったりと航海できたのかもしれない。一方で、歩きながら両親にしてもらったことをいろいろ思い出すと涙が出そうになる。

多摩川駅(TY09)に到着(9:04)。東急東横線、東急目黒線、東急多摩川線の3路線が乗り入れるターミナル駅です。 開業時は「多摩川園前駅」という名称で、かつては駅の近くに遊園地「多摩川園」があり賑わいましたが、閉園後は住宅街や施設へと変わり、1997年に現在の「多摩川駅」へと改称されました。

多摩川駅のすぐ近くに多摩川浅間神社。お参りさせていただきます。

見晴らし台から多摩川橋梁を渡る電車が見えます。東横線と目黒線の複々線で頻繁に電車が行き交う。遠くに富士山もうっすら。

七五三のシーズン真っ只中。「たけくらべ」の石碑、七五三でお参りに訪れたご家族が、ここでお子さんの背を測ったり記念写真を撮ったりする姿が目に浮かびます。

多摩川に架かる丸子橋を渡ります。爽やかなスカイブルーの大きなアーチが青空に映える。

河川敷は日よけのタープやドームテント、ポップアップテントを設営して、ピクニックやデイキャンプ、バーベキューを楽しむ人々でにぎわっています。

多摩川橋梁を渡る電車が多摩川で水鏡に。予想以上に多摩川の水が透き通っていました。

綱島街道に沿って新丸子方面へ

新丸子駅(TY10)に到着(9:53)。東急目黒線が乗り入れています。

炭火やきとんとホルモンのお店。ホーロー看板は本物のようです。なつかしい。

武蔵小杉駅(TY11)に着きました(10:17)。東急電鉄(東横線・目黒線)とJR東日本(南武線・横須賀線・湘南新宿ライン)が結節するターミナル駅です。近隣に高層マンションが立ち並びます。

武蔵小杉~横浜


映画『シン・ゴジラ』ではここを舞台に自衛隊が攻撃。アパッチとコブラの機関砲、10戦車の砲撃、MLRSのロケット砲、最後はF-2のJDAMによる爆弾もゴジラには通用しませんでした。

渋川を跨ぐ東横線の高架。アンダーパスして仲よし橋を渡る。

高架沿いを元住吉に向かいます。

渋川に架かる東横橋を渡る。 すぐ脇を走る「東急東横線」にちなんで名付けられた小さな橋です。

元住吉駅(TY12)に到着(10:36)。目黒線が乗り入れます。

元住吉駅西口に広がるモトスミ・ブレーメン通り商店街。ドイツ・ブレーメン市との交流から名付けられ、シンボルの「ブレーメンの音楽隊像」が迎えてくれます。

楽しそう。でも道のりはまだ長いので、次の機会にお邪魔させていただくことにします。

元住吉駅周辺を歩くと、東急電鉄の「元住吉総合事務所」。近くには元住吉検車区もあり、セキュリティーも厳重でした。

木月天王森交差点を直進します。

矢上川にかかる中吉橋をわたる。これも『なかよし』橋かな。水は澄んでいて鯉がよく見えました。

日吉駅西口商店街に入りました。日吉駅の西口を中心に放射状に広がっている商店街で、サンロード、日吉中央通り、普通部通りがあります。

日吉駅(TY13)に到着(11:00)。東急東横線・目黒線と横浜市営地下鉄グリーンラインが乗り入れるターミナル駅。東口には慶應義塾大学日吉キャンパスがあります。今日は横浜市長選が近いので街頭演説中でした。

東口の綱島街道へ。イチョウ並木の木陰が有り難い。今日は襟付きのポロシャツを着たので首回りが汗ばみます。高架に沿って綱島へ向かいます。

綱島駅(TY14)に到着(11:36)。すぐ近くに東急新横浜線の新綱島駅も開業しました。

今日のランチは吉野家。牛丼大盛に、卵、おしんこ、みそ汁。これで1000円超えました。

鶴見川に架かる大綱橋を渡ります。

大倉山駅(TY15)に到着(12:26)。かつて「太尾駅」として開業したのち、大倉精神文化研究所(現・大倉山記念館)の創設者である大倉邦彦にちなんで改称されました。

東横線は東海道新幹線の高架を潜ります。住宅街を菊名に向かいます。

菊名駅(TY16)に到着(12:49)。東横線と横浜線がクロスする重要な交通の要衝です。

東横線をアンダーパス。側道を通って進みます。

道路端の花壇にキバナコスモス!花言葉は、「野性的な美しさ」、「自然美」、「幼いころの思い出」

菊名池公園で小休憩します。木陰がありのんびりできました。

妙蓮寺まで大きな道もなく、googleマップ頼りに住宅街を進みます。

妙蓮寺駅(TY17)に到着(13:24)。祐天寺に続き今日2つ目の寺のつく駅です。

駅前に妙蓮寺の山門。「大事にしたい 福袋 お袋 胃袋 知恵袋 忘めちゃならない 堪忍袋」という味わい深い言葉とイラストが掲げられています。

商店街を抜けると住宅街。白楽へ向かいます。

白楽駅(TY18)に到着(13:40)

白楽商店街は下町風でなごみます。

住宅街沿いに東白楽方面へ向かいます。

東白楽駅(TY19)に到着(13:52)

横浜上麻生道路を渡り反町方向へ。東横線は地下に入ります。

東横線の旧線路跡を利用した歩道橋で国道1号をオーバーパス。みなとみらい線直通化に伴い東横線跡地の遊歩道は「東横線フラットライン」として利用されています。

反町駅(TY20)に到着(14:11)。かつては地上駅でしたが、みなとみらい線との直通運転化に伴う地下化工事により、現在は地下駅として生まれ変わりました。

神奈川宿から反町周辺には浦島太郎伝説が残り、父の菩提を弔う庵を結んだ地と伝えられています。反町駅の外壁には太郎や亀、乙姫様を象徴する赤や緑の丸玉がタイルのドット絵でデザインされ、物語の世界観がグラフィカルに表現されています。

高島山トンネルは、かつて東横線の電車が走り抜けた鉄道遺構を再活用した遊歩道です。2004年の地下化により役目を終えた後、2008年に横浜市による耐震・補強工事を経て「東横フラワー緑道」の一部として整備されました。勾配が急です。

帷子川分水路(派新開川)に架かる鶴屋橋。横浜駅はもうすぐ!

横浜駅(TY21、MM01)に到着(14:36)。人が多いです。ここからみなとみらい線のスタートです。

横浜~元町中華街


横浜駅東口に出ました。首都高速神奈川2号三ツ沢線(K2)に沿って進みます。

歩道橋に上がり、首都高K2をアンダーパス

企業のビル群。左が日産、右が富士フィルム

不意に京急ミュージアム(京急グループ本社)。無料とのことで立ち寄ります。

昭和初期から平成初期にかけて活躍した歴史的名車「デハ230形(236号)」です。

巨大な鉄道ジオラマには他社車両も。スカ色の113系と山手線の235系もいます。

運転シミュレーターも楽しめます!

京急ミュージアムの屋外敷地(広場)に設置されている、可愛らしい電車型・バス型のスツール(イス)!おなじみの赤い電車をはじめ、青い車両(KEIKYU BLUE SKY TRAIN)や京浜急行バスのデザインが立方体ブロック状のベンチになっています。

まわりは大手企業のビル群。手前の白いビルが京急本社です。

地下に入ってみます

新高島駅(MM02)に到着(14:59)。 みなとみらい線の駅を開業する際、鉄道と深かい関わりのある歴史的な地名「高島」を受け継ぎつつ、横浜市営地下鉄の「高島町駅」と区別するため、そして再開発地区(みなとみらい21)の「新たな発展」を印象づけるために「新」を冠して新高島駅と命名されました。

ランドマークタワーが見えてきました。

再び地下へ

みなとみらい駅(MM03)に到着(15:16)。開発地区「横浜みなとみらい21」に由来し、1981年の公募で選ばれた「未来への発展を目指す港町」という願いを表しています。

みなとみらい線の公式マスコットキャラクター「えむえむさん」。 みなとみらい線を走行する電車の車体(丸みを帯びたフォルム)や、横浜の海の鳥「カモメ」などをモチーフにデザインされています。 青いバッグにはみなとみらい線の頭文字「M」のマークがありますね。

横浜ランドマークタワーの目の前に広がるドックヤードガーデン。かつてここにあった三菱重工業横浜造船所(1896年完成の「第2ドック」)のドライドックを、当時の姿そのままに復元・活用した日本現存最古の石造りドックです。

高さ296mを誇る横浜ランドマークタワーは、みなとみらいの象徴。向こうに「よこはまコスモワールド」の大観覧車「コスモクロック21」が見えます。


横浜みなとみらいの日本丸メモリアルパークに保存されている帆船日本丸。1930年に建造された航海練習船で、「太平洋の白鳥」と呼ばれた美しい四本マストの帆船です。乗組員がマストや帆桁に登り、帆を広げる総帆展帆(そうはんてんぱん)の作業を行っていました。

「YOKOHAMA AIR CABIN」は、JR桜木町駅前と運河パークを結ぶ日本初の都市型循環式ロープウェイ。2021年に開業し、全長約630m、片道約5分の空中散歩が楽しめます。

馬車道駅(MM04)に到着(15:38)。横浜市役所前にあります。

横浜市役所前に設置された、ポケモン仕様の特別な郵便ポスト。赤と白のモンスターボールをイメージしたデザインで、左側には2匹のピカチュウ、右側にはイーブイが飾られています。

地下の馬車道駅。地下への上り下りがきつい。

横浜・馬車道にある「横浜第二合同庁舎」の時計塔です。1926年竣工の旧横浜生糸検査所を再現した建物で、赤レンガ調の外壁と緑色のドーム屋根が特徴です。

神奈川県庁本庁舎は1928年に竣工。「キングの塔」の愛称で親しまれています。

日本大通り駅(MM05)に到着(15:53)。駅名は、駅の近くを通る「日本大通り」に由来します。日本人街と外国人居留地を分ける防火帯として造られました。

中華街の入口に入ってみます。人混みでした。朝陽門は東方を守る青龍を象徴し、繁栄と安全を願う意味が込められています。

地下に入ります。

元町・中華街駅に到着(16:08)。みなとみらい線の終点です。2004年のみなとみらい線開業時に、両地区の名前を組み合わせて「元町・中華街駅」と命名されました。

おわりに

今日も無事、都歩を完了することができました。
今後は引き続き東急線を歩くか、それともJR線か。

引き続きご期待ください!

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